亀井絵里さん卒業発表から、卒業までのヲタ活レポ⑦
最近物凄くグッときたパフォーマンス。
シルバーの腕時計 (すぐ消されるかも)
愛ちゃん卒コンでたった一度見ただけでやられました。
メロディーもいいし、何よりガキさんがかっちょえ~~!!
最近毎日聞いています。
これは名曲だ。惹き込まれたファンも多いでしょう。
これきっかけでアルバムも全曲聞きましたが、「好きだな君が」とか「怪傑ポジティブA」が良い感じですねw
(; ´。`)
結局モーニング娘。が大好き過ぎるにほんざるでした!
ところでこうやって他メンを見てると、れいなの安定感って凄いですね。
歌はもちろん、踊りもサボらないし、表情もきっちり。
確かにセンターだ。
今回はバスツアーのレポです。
ありがたいことに、こんなレポを読んで下さる読者様。
思いっきり書き出して、めっちゃ長くなったので
休憩入れながらよ読んで下さい(;´Д`)
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⇒Morning Days FCツアー特別編 亀・ジュン・リン 卒業旅行 IN 愛知バスツアー
11/22(月)23(火・祝) 新大阪発
ツアーの流れは
【1日目】
4ショット撮影⇒オレンジパーク⇒チェックイン&晩飯⇒スペシャルライブ⇒サプライズ
【2日目】
グループ別撮影⇒シールラリーゲーム⇒ファンの集いイベント⇒握手会⇒バス見送り
あまりにも濃いバスツアーで
全部思い出して書き出すと、とんでもなく長くなってしまいそうです。
それに今更どんなことがあったとか書き出しても、とっくにDVDも出てるし!
どんだけレポ書き出すの遅いんだっていう…(;´д`)ゞ
内容ではなく、にほんざるが見た景色を記録に残したいと思います。
(それでも長くなってしまいそうですがw)
【愛知バスツアー1日目 11/22(月)】
FCツアーの参加は初めてでした。
前日が尼崎公演なので、新大阪発はさぞかし大人数かと思いきや、2台しかありませんでした。
東京発は5台、名古屋発も5台で、参加人数約570名だとか。
尼崎公演後にみんな東京まで帰ったか、名古屋に泊まったのだろう。
帰りだけ東京へ、ってわけにはいかないですからね。
俺は帰りは新潟まで夜行列車なので、新大阪の方が都合がいいのです。
亀JL卒業に合わせての強行開催のバスツアー。
平日にも関わらず570人も集まるなんて…凄すぎますね…
もしこれが休日開催だったら、倍以上集まっていたんじゃないでしょうか。
どうしても仕事を休むわけにはいかない…って人も多いと思うので。
俺は有給使ってなかったし、忙しくない会社なので、どうぞどうぞって感じでした。
この会社で良かったです(; ´。`)ホッ
尼崎公演翌日は、愛知バスツアー。
集合時間が早いため、ホテルを出るとまだ外は真っ暗だった。
7時半、新大阪駅からバスに乗り込む。
隣なしで、2席独占♪
【新大阪出発】
ガイドさんは40代くらいのベテランさん。
12号車は、みんなシャイで盛り上げ役もいなかったので、かなり静かでした。
途中参加者が持参したピカッピカッ!のライブDVDとか流れましたが、合の手も微妙な感じで。
バスの中で、二日目のファンの集いで使う質問を書きました。
俺は3人への無茶振りに「ヲタ芸をしてください」と書きましたが、当たりませんでした。
当たった人達は手本を見せたりしていたので、当たらなくて本当に良かったですw
最後の最後に醜態を晒すところでした…(ノ∀`)アチャー
それと、事前にツアー会社から届き記入した、3人へのメッセージカードを提出。
もちろん写真をがっつり貼りつけて。
話は戻り…
一体どこへ向かってるのかも分からぬまま、バスは高速を降りました。
自然豊かな場所で、山間にみかん畑がいくつもありました。
到着した場所には広い駐車場にテーマパークのような施設。
のちに分かりましたが、愛知県蒲郡市にある、ラグーナ蒲郡でした。
【4ショット撮影】
11時50分、ラグーナ蒲郡の4ショット撮影場所に到着。
当日撮りたてのポラとメッセージ書き。
ポーズは既に決めていたのですが、向かうバスの中で流れたVTRで亀井さんが「おやすみなさいポーズ」をお勧めしていたので、どっちにしようか直前まで迷いました…
迷ったまま自分の番が来てしまったので、結局決めてきたポーズをスタッフに伝えました。
呼ばれて3人の前に急ぎ足で進む。
亀井さんヲタ丸出しと言えど、ジュンリンにもちゃんと目を合わせねば!とぺこぺこしていたら、亀井さんの顔を全然見ることができなかった。
始まったばかりで3人ともテンションがまだ上がっていない印象だった。
思いっきりポーズをして貰いたくて「元気なかんじで!」と言うも小声になってしまいw
ジュンジュンがめっちゃニコニコして、「ハイ!」と言ってくれた。
出来あがった写真はこんな感じになりました。
よろセン!で真野ちゃんのにゃんにゃんに対抗し、にゃんにゃんした亀井さん。
あれがあまりにも可愛くて胸を撃ち抜かれた。
だから、どうしてももう一度見たかった。
テンション低めなにゃんにゃんになってしまったけれど、撮れて良かったです…(*´д`*)
グッズを購入後、ライブと二日目のイベントの座席をくじ引きで選んだ。
ライブが13列、イベントがせ列になった。
【みかん狩り】
蒲郡オレンジパークからの景色。
3人とみかん狩りが出来るのかと思いきや、4ショット撮影の待機時間の暇つぶしでした。
みかん狩りしなくてもみかんが食べられる。まずはここで二個頂く。
小雨程度だったので、上まで上がって食べました。
お土産品コーナーにチョロギ発見!
4ショット撮影後は蒲郡オレンジパークでみかん狩り。
平日ですがご年配の方が観光でたくさん訪れていて、一体何事か?とこちらを気にされてました。
そりゃ働き盛りの男たちが、平日に小雨の中みかん狩りしてるんだから、異様だよな(笑)
みかんは十分な甘みでおいしかったです。
なぜかみかん山からの景色を眺めていたらセンチメンタルになってしまい。
次々にライブやイベントが終わり、もう別れまで残りわずかな時間しかないんだなって。
本当にこの頃は、どんなことがきっかけでも切なさを感じていました。
みかん染めの小銭入れを亀井さんにお土産に。
使うわけないよなと思いながらでしたが
ヲタがこの日こんな場所に行っていたことを知ってもらいたくて。
【明山荘にチェックイン&晩飯】
宿はメイン会場から程近い、ホテル明山荘。
505号室でした。
知り合いと3人ですが、十分な広さ!
晴れていれば、良い景色が広がっていたのだろうな~。
16時30分。ちょっと早い時間だが宿にて晩飯。
ビュッフェ形式です。
他のホテルでは御膳だったようです。
うまうま~(*´д`*)
でも食後はライブがまっているので、満腹までは食べられません…
写真撮影1番手のバスだったため、みかん狩りをしたあとは予定通りにホテルにチェックインしました。
他のバスは撮影待ちのため、えびせん共和国なる場所にも行っていたようです。
宿は海沿いの明山荘というホテルでした。
他には隣の松風園と、ホテル日航豊橋、ホテル海陽閣があったようです。
なかなか大型の旅館で、部屋に辿りつくまでにエスカレーターとエレベーター両方使ってやっと辿りつくような大きさでした。
部屋は和室で、広くて綺麗。オーシャンビュー。
部活の遠征みたいに、ビジホの狭い部屋にヲタが詰め込まれるようなイメージでいたので、十分なグレードの宿に拍子抜け。
時間が出来たので、持ってきていたCD発売イベントの抽選券を取り出し
せっせとシリアルナンバーを入力して申し込み。
2時間ほどして仲間の乗ったバスも到着し、どんなポーズで撮ったとかバスがどうだったとか報告し合い、晩飯のビュッフェ会場へ向かった。
クリスマスが近いということで、クリスマスツリーが飾られていた。
食事後にスタッフのお姉さんに頼んでツリーをバックに写真を撮った。
何やってんだろ\(^o^)/
【スペシャルライブ】
食事をしたらライブ用装備に着替え(ただのハーパン)、ハチマキとライト、貴重品だけを持ちバスに乗り込む。
ほんとに軽装でした。(その後のサプライズイベでは凍え死ぬかと思ったw)
バスの中で流れたVTRでは、蒲郡市のゆかりのものについて。
筆が有名らしく、筆を使って3人が絵を描くことに。
お題は「キリン」だったのですが、リンリンは上手いのですが、ジュンジュンは「キリン」の文字ときたww
ノノ*^ー^)「絵っていったじゃ~ん!」
という亀井画伯の描いたキリンは、まるでオカリナのようなひどい作品w
さすがだ…
会場の蒲郡市民会館大ホール近くの駐車場にバスを停め、小雨の中会場まで歩いた。
何が歌われるかとか予想し合いながら、楽しい時間だった。
座席は13列なのだが、まさかの後ろから2列目だった(笑)
くじ運ないな~^^;
準備万端で待っていると隣にやってきた子は、知り合いの女性絵里ヲタさん。
こんな形で連番になるとは、ナイスです(*´д`*)v
斜め前に身内仲間がいて、あまりの悲しみにどんよりモードでこちらを見ていましたw
ライブがスタートし3人が登場。
トップスが白で、下はチェックのミニスカ。
とんでもなく可愛い亀井さんに早速ノックアウト(;´Д`)ハァハァ
セトリは以下の通り。
01. 浪漫~MY DEAR BOY~
02. 女に幸あれ
03. 悲しみトワイライト
MC1
04. 雨の降らない星では愛せないだろう?(中国語ver) ジュンジュン・リンリン
05. Thanks! 亀井・リンリン
06. ロマンティック浮かれモード 亀井・ジュンジュン
07. すべては愛の力
08. BE ポジティブ
09. ロッタラロッタラ
10. ぴったりしたいX'mas
MC2
11. 無色透明なままで ジュンジュン
12. 抱いてよ! PLEASE GOON リンリン
13. YOUR SONG~青春宣誓~ 亀井
14. Do it! Now
15. いいことある記念の瞬間
16. 恋の始発列車
17. Never Forget
18. Loving you forever
アンコール
19. みかん
20. 愛あらばIT'S ALL RIGHT
MC3
3人で決めたそうです。
完璧なセトリですね…
一曲目から「浪漫」で会場は早速テンション↑↑な一体感。
ジュンリン初参加曲の「女に 幸あれ」
にほんざる大好物の「悲しみトワイライト」のラストキックに昇天。
「雨の降らない」で切ないモードオンからの、亀リンでキレキレなGAM「Thanks!」
(贅沢を言えばメロディーズが見たかったけど日光で既出ですもんね…)
そしてまさかの絵里さまー!!の「ロマモー」
この曲以上にイントロからハロヲタを喜ばせる曲ってないですよね(笑)
しかも亀井さんで見られるなんてたまらんハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!
「絵里様 絵里様 お仕置きキボンヌ」が余程嬉しかったのか、歌の途中でお辞儀していた。
そういうところがまたたまらないですよね(;´Д`)ハァハァ
その後のMCでも
ノノ*^ー^)「あのー、聞き間違いだったら恥ずかしいんですけど…「絵里様」って言った?」
としっかり聞きなおす(笑)
もちろんヲタの「絵里様ー!!」のヲタけびが会場に響き渡りました(笑)
それにしてもやっぱり美貴様リスペクトなんだなエリザベスは(*´д`*)
そこからのセトリも完璧で、ついに来てしまった中盤戦のソロコーナー。
ジュンジュンは「無色透明なままで」で高温のバラードを歌い上げ
リンリンはダンスの激しいごっちんの「抱いてよ! PLEASE GO ON」
これにはびっくりしました。
なぜならその頃リンリンは足をぶつけてしまい、爪が剥がれていたのだ。
ヒールを履くのも困難な剥がれ具合で、Sとぅが急遽靴とハイソックスで対処したりしていた。
そんなリンリンがこのタイミングでこの曲…
まあそれまでも全然踊っていたので、今更の心配ではあったが。
怪我したことを微塵も感じさせない程に全力で踊るリンリンにグッときていた…
2人が堂々とソロをやり遂げ、ついに亀井さんのソロ…。
この大事な日に亀井さんが選んだ曲は…
松浦亜弥さんの「YOUR SONG~青春宣誓~」だった(;´д⊂)
ゆったりな曲調に、穏やかな表情で表れた亀井さん。
ファンの持つオレンジのライトが夕日のように亀井さんを照らした。
少し鼻にかかったような優しい歌声。
全く尖った部分がなく、柔らかなものに包まれる感覚。
亀井絵里の性格そのものを現すようなこの歌声が、格別好きなんだと改めて思った。
決して歌唱力は、愛ちゃんやれいなのように、完璧にはなれなかったかもしれない。
それでも亀井さんは、8年間で誰もが分かるほどに進化した。
リズムの早取り癖がなかなか改善できず、もがきにもがいた時期があった。
歌を歌えば、緊張で喉が委縮し、声が出ていないと飯田さんにも怒られてきた。
下手ではないが、凄くうまいとも言えない。
もちろんそんな亀井さんの特徴のある歌声も大好きでしたが
俺が見てきた限り、亀井さんの密かなる歌唱力との戦いは
近年までずっとあったように思う。
だから今、亀井さんはここまで進化した。
素人が語るのもおこがましいが、歌い方が歌手らしい感じになったというか
声帯の使い方がプロらしいというか、素人には簡単に真似できない母音の出し方をするようになった。
高い音域を存分に生かしたその癒しの歌声を聴くと、淀んだ心がスーッと浄化されていく。
説明が難しいが、絵里ヲタならきっと分かるだろう…
妹の理那ちゃんのブログにもこう書かれている。
お姉ちゃんの尊敬・好きなところは?
「尊敬してるところはライブ中疲れていても
ダンスと歌の練習をしたりして全力投球なところ」
ファンの前ではおちゃらけて見せ、真面目な部分を見せることを恥ずかしがるけど
きっと亀井さんは、陰で必死に努力してきたのだと思う。
そして今、こんなにも綺麗な歌声に成長している。
亀井さんは、これからなのに…なんで…(;_;)
ダムが決壊したように涙が溢れて止まらなくなった。
完全に前が見えなくなりwいかんいかん目に焼き付けなければと必死だった。
亀井さんが治療のためにと自分で決めたこと。
ちゃんと応援しなければいけないが、どうしても理解したくない、信じたくない自分がいた。
愛する人の 言葉とか 家族の中の 笑顔とか
普段は当たり前の 小さな 応援に 気づいたよ
ほんの些細な 励ましや ただ 日常の 冗談が
すばらしい 勇気となって 愛を知って行く
人にやさしくなれる
~~
誰かがそれに気づいたら
ほめてあげよう 声にして
美しい 未来となって 愛を繋げよう
人にやさしくなろう
亀井さんが今感じていること、ファンに伝えたいことそのままなんだと思った。
ただうまく歌いあげようとしているのではなく、客席に手を伸ばしたり、ファンの顔を見ようと前のめりになったり…
ファンに向けてメッセージを投げかけている。
そんな印象だった。
ディナーショーの「なくもんか」に続き、心に響くメッセージ性のある曲。
この曲をこの場で選ぶ亀井さんの心の温かさが
自分らファンがなぜ亀井絵里に惹かれるのかの答えに繋がるだろう。
俺も人に優しくなろう!と本気で思った。
ソロからの終盤戦は、畳み掛けるように卒業モード一色だった。
オーデの課題曲「Do it! Now 」
亀井さんは何かと歌う機会の多かった「いいことある記念の瞬間」
「恋の始発列車 」で3人が列車となりステージを周る…
まるで旅立つ3人を表現しているかのようで切なくもなるが
ポジティブな曲で、3人が明るく前向きな気持ちになるようで、この選曲も素晴らしいものがあった。
そして、このライブ最大の感動をもたらした「Never Forget」
この時の感動は今でも昨日のことのように思い出せる。
3人とも感極まり声がうまく出せなくなり、ファンも一緒に歌っての大コーラス。
亀井さんも「泣いて歌えなくなるのは悔しい」と言っていた言葉通り、歌おう歌おうと必死だった。
わざと大きく声を出して、笑顔で、でも目はずっと涙目で…
けれども素直な感情には勝てず
あのフレーズで、ついには今まで見せたことがない程に感情を出してむせび泣いた。
『きっとまた逢えるよね きっと笑い合えるね 今度出会うときは必然。』
この曲を練習しながら、誰のことを思い浮かべていただろう。
ジュンジュン、リンリンはもちろん、きっとファンのことを思い浮かべてくれただろう…
だから、本番でもこの歌詞を意識してしまった。
俺はそう思いたい。
そして、亀井さんの気持でもあると信じたい。
いつかきっと、またファン達と会えると、亀井さんは思ってくれているのだと。
本編ラストの「Loving you forever」
「Never Forget」で感情をさらけ出した3人は、何か吹っ切れたように良い表情を見せた。
赤坂BLITZの3人のイベントの、3回公演通しで歌った曲。
絶対に歌うと思っていただけに嬉しかった。
にほんざるの中でこの曲はこの3人の卒業のテーマソングのようなものになっていて、卒業後も浸りたくなってはこの曲を聞いて心の汗をかいていた。
アンコールは一転、盛り上げ曲の「みかん」からだった。
蒲郡がみかんだから?w
小春含めて9人の曲という印象。
ずっと歌ってきた曲だから、ファンとの一体感も素晴らしいものがあった。
そして大ラスは亀井さんの一番好きな曲、「愛あらばIT'S ALL RIGHT 」
会場が笑顔で明るい雰囲気となり、ひたすら歌って歌っての1時間半が終了。
本当にMCの時間が少なかった。
卒業前でより忙しい中、この日のためだけに歌詞や歌割り、振り付け、ポジション、流れ。
いろんなことを短時間で頭に叩き込んだのだろう。
ファンが思う以上にこれをやってのけるのは大変だったはずだ。
ハードな内容に、客席の俺の方が途中しんどくなって(←いつでも全力)、水休憩を下さい!と思った程(笑)
ノノ*^ー^)「尼崎も来てくれた方もいて、睡眠不足だと思うので、
今日はしっかり寝てくださいね!絵里も寝るからー!おやすみなさ~い!」
この後のサプライズも知らず、満足気な表情で、おやすみなさいとはけていく3人に
「おやすみ!」と返すファン達の脳内は、限りなくニヤリだったろうw
【サプライズイベント】
ライブ会場から真っすぐ、サプライズイベントの会場ラグナシアへ。
野外で何かやるということだけしか知らされていなかったが、雨は止む気配もなく…
最後なんだ、中止だけはやめてくれ!と祈っていると
急遽アップフロントから参加者1人1人に雨合羽が支給されることに!!
ありがたや~(; ´。`)ホッ
雨合羽と言えば白をイメージするが、渡されたものは珍しい青色。
青い雨合羽を着用し、バスを降りて、大人たちがお利口に列を作りぞろぞろとラグナシアに入っていくわけですが、その光景はまさに異様www
(画像お借りしました。)
これだけだと異様さが伝わらないかもしれませんが、広い広場に570人の青雨合羽集団。
その中の人が全員ヲタっていうのがまた面白いし、今までに見たことない光景で新鮮でした。
言われるまま順番にラグナシアに入っていくわけですが
入った順に前列を陣取れるという理不尽さ…
自分らの乗ったバスは最後の方だったので、ステージは全く見えません。
ちょっと離れた場所に階段を見つける。
何も見えないよりはマシだと移動。
3人はDVDに収録するコメントの撮影のためと言われてやってくるそうだ。
遠くにバスが停まるのが見えた。
青雨合羽集団、サプライズですから、3人に気づかれぬよう静かにする…
傘を差した3人がスタッフに誘導され歩いて近づく。その距離200メートル程。
なかなか気づかないのか、青雨合羽集団が怖くて気づかないふりをしているのかw
ステージすぐ手前まで来て、やっと亀井さんの驚くようなリアクションが見れた。
ジュンジュン、リンリンも気づき、ステージに上がる。
白いコートにブーツの亀井さん…
私服だろうか…
可愛いよおおおおお(;´Д`)ハァハァ
すぐに噴水ショーが始まり、後ろを向く3人。
にほんざるは噴水ショーはそこそこに、ほとんど亀井さんを見ていました。
なんかもう錯覚してましたね。
どんな錯覚って、もちろん…
亀井さんとデートでもしているような錯覚ですよ!!!
失せろキモヲタ!!ヽ(`Д´)ノ
いやもう、後ろ姿ですら可愛いって何事だ…
ロマンチックなイルミネーションと噴水ショーを一緒に見てるわけですよ。
もう言葉なんていらないんですよ。
涙しているのか、何度も手を顔にあてたりしていて…
完全に隣で一緒に見ているような妄想ワールドに突入しましたwww
「隣に」とか言うけど、にほんざるのいた階段からステージまでかなり遠かったし!(゜⊿゜)
全然階段組の方を見てくれないし!!!
妄想もたいがいにしやがれ俺!w
ショーが終わり、3人が再びファンの方を向く。
3人が何かマイクでコメントをしていたが、残念ながら俺の場所からは全然聞こえなかった。
ってことで後でDVDで確認したが、亀井さんは
ノノ*^ー^)「ライブの時から知ってたんですか?え~みんな嘘つくのうまいよー!!」
ノノ*^ー^)「しかも合羽可愛いよ~。青い集団がいてびっくりした。なんかプライベートみたい今。」
合羽に触れてくれました(笑)
プライベートみたいって言葉は嬉しいですね。
いつものヲタとアイドルの関係性のままではあるが、この時はもっと近い存在な気がした。
青雨合羽で一つになったヲタ達と、自前っぽいコート姿で現れた3人。
寒いわ、雨降ってるわ、風強いわで、こんなところで何やってるんだろうっていう(笑)
ここで司会のアラケンが何か言って、カウントダウンが始まった。
何も聞こえず、何が何だか分からないが一緒にカウントダウンをする。
始まった曲は、まさかの「元気ピカッピカッ!」
緑のレーザーで噴水に浮かび上がった「モーニング娘。」の文字。
雨風吹き荒れる中でしたが、これにはファンもメンバーも大興奮。
青い雨合羽集団は寒くて縮こまっていたのに、この曲が始まった瞬間、雨でビショビショになるのもお構いなしにみんな大はしゃぎで踊る!!!
中には雨合羽を脱ぎすてる人もw
にほんざるもそれまでライブ後の軽装のせいで、寒くて小さくなっていたのですが
ライサバのセトリでもあるこの曲は、もちろん完コピなわけで
俄然テンションが上がり、階段を抜け出し広いスペースへ(笑)
ポケットに入れたままだった消えかけの3色サイを取り出し
雨に濡れるのもおかまいなしに踊った。
すると噴水をしばらく見ていた3人も、ファンの方を向き歌い始め
ジュンジュンが傘を置いて一緒に踊りだしたと思ったら、亀井さんとリンリンも傘を置いて雨の中踊りだした!
想定外の出来ごとに、スタッフは大慌て。
風邪を引かせてしまうことを恐れたのだろう。
でもこの最高な時間を止めることなど出来ず、頭も服もビショビショになりながら、最後までただただその時間を楽しんでいました。
アイドルもファンもスタッフもなしに、全員が一体化したような気がした。
曲も終わりかけの頃から、更に雨風が吹き荒れw
終わってすぐに傘を渡された3人だが、踊ったことと、嵐という状況が相まって、テンションがかなり高かった。
これは長々とこの場にいてはいけないと、その時誰もが思っただろう。
コメントもそこそこに
なぜか猪木の「1・2・3 ダー!」で締め、お開きとなった(笑)
きっと卒業が決まっていなかったら、中止になっていただろう。
ツアーの真っただ中だ、風邪をひかせようものなら「管理能力無し」とファンに揶揄され、いろいろと問題が出てくる。
卒業前だからこそ、雨天強行決行されたこのサプライズイベント。
だからこそ、ジュンジュンは勝手に傘を置いて、雨の中全力で楽しみ始めてくれたのだろうし
亀リンもそれに続いたのだと思う。
こんな無茶苦茶なサプライズイベントは、きっとこの先ないだろう。
そんな興奮と感動の夜を、俺は生涯忘れることはない。
興奮冷めやらねテンションのままラグナシアを出ると、海からの風で更にひどいことになり、完全に台風中継のリポーター状態だった。
雨合羽が役に立たない程で、ビショビショのまま急いでバスに乗り込みホテルへと向かった。
コンビニまで行こうかなんて話をしていたが、ビショビショで疲れ切った僕らにもうそんな体力はなく(笑)
ホテルの向かいの自販機で持てるだけ飲み物を買って、部屋に戻る。
他の部屋の仲間と談笑したりで、交代で風呂に入る。
明日、3人が風邪をひいていないことを祈り、バスツアー1日目を終えた。
【愛知バスツアー2日目 11/23(火・祝)】
2日目の朝。寝起きからこれ↑
静岡公演の時、「土産を買い忘れた~」なんて言ってたら、仲間がわざわざこれを買って持ってきてくれましたw
土産にするつもりが飲んでしまったのですが、たこ焼き風ラムネに続き、まずい!!!
6時30分。2日目も宿でビュッフェ朝食♪
旅先の宿での朝バイキングって、なんでこうもおいしく感じるんでしょうね。
全然いけると思いきや、朝から胃もたれがすぐにきて残してしまった…
そんで珍しい相席さんに怒られた(笑)
2日目は昨日とは打って変わって、快晴!!
7時40分頃にバスで出発し、到着した場所は昨夜のサプライズイベントの会場であるラグナシアだった。
【グループ撮影】
予めスタッフに決められた10~15人のグループで撮るのだが、ここで奇跡が起きた。
なんと自分らのグループは、推しメンがジュンリンヲタさんばかり!!
亀井さんは8年の古株であり、3人の中で一番人気であることは疑う余地もなく、やっぱり参加したヲタ比率も6割方オレンジだった。(誰推しか分からない人を除いて)
そんな中、僕らのグループは完全なる絵里ヲタが3人しかいないという幸運。
4グループ前くらいには3人が確認出来た。
奥から、リンリン、亀井さん、ジュンジュンの並び順。
その前の長椅子にファンが座る形だった。
亀井さんが真ん中なので「中央行かせてもらっていいですか?」と交渉すると快く了承してくれた。
さて僕らの番だ。
3人「おはようございま~す!」
さる「おはよ~!風邪引いてない?大丈夫?」
ノノ*^ー^)「うん大丈夫!みんなは?」
真後ろ頭上から言われる感じが未体験過ぎて早速やられる(;´Д`)ハァハァ
ポーズをしながら後ろを振り向くと、ニコッと笑って同じポーズをしてくれた。
同じポーズをしてくれるなんて考えてもなく、ただ見たくて振りむいちゃっただけだったので、ラッキーでした(*´д`*)
そして出来た写真はこんな感じ。
良い笑顔してるんですわ~(*´д`*)
特に絵里ヲタ3人が…(笑)
直前にあんな笑顔見せられたら、そりゃこっちもニタニタだよね(笑)
【シールラリーゲーム】
グループ撮影後はラグナシアを貸し切ってのゲーム!
とは言っても、開演時間前だったから貸し切りだっただけですが(;´д`)ゞ
グループ撮影をしたメンバーでチームとなり行う。
まずはチーム名を考えながらグループで交流を深める。
チーム名…なんだっけな…忘れたw
確か「女と男のララバイゲーム」にかけた名前だった気がする…
思い出した人誰か教えて。
とにかく温和な人ばかりだったので居心地が良かった。
ゲームはラグナシア内の5つの占いブースに行き
ゲームに勝ってシールを貰うという、単純明快なシールラリー。
1か所でゲームに参加できるのは2~5人。
他のグループはじゃんけんで誰がどのメンバーとゲームをするのか決めて盛り上がっていた。
その点、調度良く推しメンが別れたうちのグループは、ほんの数十秒話し合ってすぐに決まり、僕ら絵里ヲタ仲間は亀井さんと対決出来ることに。平和だw
回った順番は
スタッフ⇒ジュンジュン⇒亀井さん⇒アラケン⇒リンリン
ジュンジュンを終えて亀井さん方面へ向かうと、行列が…
亀井さんの前でヲタが粘ってしまうのか、亀井さんの進行が遅いのかw
シャングリラ絵里という占い師の設定なのだが、昨日のロマモーの影響で、この日ヲタはロマンティック下僕モードw
ブースから何度となく「絵里様ーー!」と叫ぶ声が聞こえてくる。
どのグループも亀井さんの前で掛け声を合わせてからゲームを始めていたので
自分らのグループも何かしようと話し合い、勇気を出して思いっきりやることに。
亀井さんの前で皆で半円陣組んで手を乗せて
さる「一緒にお願いします!」
ノノ*^ー^)「?」
絵里ヲタW「絵里様ーーー!!がんばっていきま~~」
全員「っしょい!!」
一緒にやってくれなかったな…
は…はんのうは?
ノノ*^ー^)「ふふ。じゃあ座って下さい。」
…(゜⊿゜)
これは想定外!!!!
いつもの亀井さんならあひゃひゃと笑って触れてくれたはずだ。
これはどういうことだ?
すぐに理由は分かった。
ここにいるのは亀井絵里でも、絵里様でもない。
シャングリラ絵里なのだ!!
いつものふにゃふにゃ口調と違い、ハキハキと喋りゲームの説明をする亀井さん。
占い師シャングリラ絵里になりきろうと必死だが、どこかぎこちない(笑)
ヲタが何でもないガヤを入れると
ノノ*^ー^)「今なんて言いました?」
ヲタ「え、いや、(モゴモゴ…)」
ノノ*^ー^)「耳がでっかくなっちゃった!(マギー審司のあれ。耳付き。)」
なんという無理やり感wwwww
時間のない中うまくこなさなければと、相当緊張して余裕がなかったと思われるw
目の前で必死に任務遂行する亀井さん。
机を挟んだだけの距離で、こんな何分も凝視していていいのか?
もう、きゃわわすぐるよ(*´д`*)
そんなわけで説明を聞いているつもりが、全く頭に入っていなかったようで
いざゲームが始まると、なにすりゃいいの?って感じで、見事にとちった\(^o^)/
亀井さんが選んだカードと、同じ写真の貼ってあるカードを選べばシールが貰えるのだが
俺は焦った挙句、ファンが選ぶカードではなく、亀井さんのカードを選んでしまったのだ!
さる「じゃあ、それ!(亀井さんの目の前のカードにしてみた)」
ノノ*^ー^)「違いますよ~。こちらから選んで下さい。集中していない証拠ですね?」
さる「あ、すいません(;´Д`)」
怒らりたハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!
もちろん冗談っぽい怒り方ですが、なんかもう目の前でたまらんし(;´Д`)ハァハァ
カードは4人挑戦して1人しか当たらないという惨敗っぷり。
ささっと退散する。
どうやらチーム仲間は俺がボケたのだと思ったようで、「さっきの良かったよ~。」と言う。
わざとボケて亀井さんにいじって貰おうなんて、そんな余裕は亀井さんの前ではいつもない。
凝視出来て、怒られて、もうおいしい!おいしすぎた!
このチームで良かった!!!!
アラケンのブースと、リンリンのブースでは
既に全てのゲームを終えた他チームが暇そうに待ちかまえていたw
左右に立って手でアーチを作ってくれたのでくぐったり
「うぇ~い!」とか言ってハイタッチを求めるので、俺も「うぇ~い!」でぶっ壊れたww
わけわかんねww
全てのゲームを終えてチームと解散し、絵里ヲタ達はどこで昼飯を食べるか迷った挙句
亀井さんのブースが近くにあるという理由でハンバーガーショップへ。
同じことを考えた必死なヲタ達がわんさか集まっていた。
この頃になると一般の客もかなり入ってきていたので
通路を塞がないようにと、ヲタ達は遠くへ排除される。
遠くからでもいいから1秒でも長く亀井さんを見ていたかったので
昼飯を買いに行く時間も惜しい。
しかも昼飯時でバーガー屋は行列になっていたので
亀井さんを見れるなら空腹のままでいい!と放棄した。
すると仲間が代わりに買いにいってくれた。感謝。
頭上でジェットコースターが走っているのだが、コースターから「えりり~ん!」と叫ぶヲタw
ヲタ活はアフォになる程楽しいの法則w
亀井さんがいなくなり、バスの集合時間までまだ少し時間があったので、やっとバーガータイム。
昼食は配られたクーポン1000円分で、各々施設内で自由に食べます。
絵里ヲタT「いや~可愛かったな。」
さる「ほんとだよね~。でも今日は俺、亀井さんのSな部分を見たな。」
絵里ヲタW「あ、それ僕も感じましたw」
さる「最初の掛け声のやつ。スルーされるとは思わなかったな~。」
絵里ヲタW「意外でしたよね!」
絵里ヲタT「あれなw」
(正しいダイアログは思い出せません。大体こんな会話をしていたって感じで)
さすが同じ絵里ヲタ。
普段のノリがよく何でも受け止めてくれる亀井さんを知ってるからこそ
3人ともあの掛け声スルーが引っ掛かっていましたw
そしてこの日、仲間内の中で「Sカメ」という表現が生まれたw
亀井さんの下僕と化して楽しむという高度なヲタ活の楽しみ方だ。
例えば手を振ってくれれば
ノノ*^ー^)「手を振ってあげてもいいけど?」
ライブ中レスを貰えば
ノノ*^ー^)「レスして欲しいの?」
みたいなちょっとサディスティックな亀井さんを脳内で妄想するという
大変失礼極まりない内容だ。
もちろんあくまで妄想で、実際の亀井さんはそんな上から目線な人ではない。
ファンに対して誠実で、いつだって感謝の心を忘れない人だ。
そんな下から目線の亀井さんを知っている自分らだからこそ、この妄想に楽しさを感じたのだろう。
ま、亀井さんもれいなに対してはSですけどねw
シャングリラ絵里が神経衰弱をしていた場所。
なんでだろう、この時は侘しかった。
前日のサプライズイベントのステージ。
LEDのクリスマスツリーがロマンティックでした。
【ファンの集いイベント】
会場はライフポートとよはし。
1000席程の小さなコンサートホールです。
会場に入ると、グッズ売り場が設けられていたので
亀井堂本家瓦せんべいと、イベントバッグを購入。
既に最初の4ショット撮影の時に自分用は買っていたのだが、仲間が買っていなかったのでお節介かなと思いつつ、プレゼントした。(握手で邪魔にならないようにバッグも買う俺、マジ気が利く男だぜ!←(笑))
座席は「せ列」だったのですが、後ろから5列目くらいでした。
やっぱ運ないがぜよ…
イベントは司会のアラケンに寄るバスツアーの振り返りから始まり
バスの中でファンが記入した「質問」と「無茶振り」にメンバーが答えたり
シールラリーの上位チームの代表者が、「亀井絵里はリフティング5回出来るか?」みたいな○×クイズに挑戦したり。(賞品あり)
ダメ女っぷり発揮するかと思いきや、リフティングもブブセラも一発成功しちゃう亀井さんw
ファンは全員「出来ない」と予想していたので、成功してピョンピョンと大喜び!
そんな調子の良い亀井さんだが、「五月蠅い」は読めず。
ノノ*^ー^)「さつきまでは読めるんだけど…」
一発退場w
質問と無茶振りコーナーではガンダムの名台詞を披露したり
愛知県のイメージを全身を使って表現したり。
ジュンリンに左右からほっぺにチューされるのも良かったが
一番の昇天は、やはり「スキ!」と言ってからのキス顔だ!!
危うく痙攣して泡吹いて他界するところだった…(;´Д`)ハァハァ
俺も「ヲタ芸して下さい」なんてふざけたことを書かないで、こういう事を書くべきだった~~!!!
ノノ*^ー^)「スキ!」(キス顔はDVDにて!)
そんな感じで、終始和やかなムードで進むのですが
にほんざる氏…
前半戦から涙だぜ!!
( ・e・)「溢るる感情 抑えちゃなんらんのだ」
確実に亀井さんの卒業が決まってから、涙腺弱くなった。
けれど、同じように変なタイミングで涙を拭ってる人って、後ろから見ていると結構いた。
考えてしまうんだよな。
「こうやってえりりんのアフォっぷりに笑える時間が、もうすぐ終わってしまう…」
(ジュンリンヲタさんもまた然り)
なんでもないようなことが~ 幸せだったとおも~う~♪(;´д⊂)
最後にファンが書いたメッセージカードのファイルを3人に渡す。
一気に卒業ムードで、涙を流す3人。
そして最後の挨拶。
もうこの時にはシクシクと鼻水をすする音があちらこちらから聞こえてきた。
みんな、この3人が大切な存在で、別れるのが辛いのだ。
亀井さんは、素顔の自分をさらけ出してくれた。
ノノ*^ー^)「正直、何で自分ばっかり辛いんだろうって思っていた時期がありました。でもそれは、自分に余裕がなくて、自分ばかり辛いって思いこんでしまって。でも、ファンの皆さんが、元気とか笑顔とかをたくさんくれたから、そういう風に思い込んでいた自分が、今では笑っちゃうような自分で。そんな風に思っていた私に、たくさんの優しさをくれて、いつも優しくしてくれて、心から、本当に支えられています。ほんとにありがとう。」
涙で言葉が詰まらせながら、ゆっくりと、呼吸を整えながら話す。
「ファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」
亀井さんの卒業のテーマのようなものでもあったと思うが、ここでもそんな想いを強く感じた。
支えられたのは、こっちの方さえりり~ん。・゜・(ノД`)・゜・。
ノノ*^ー^)「ファンの皆さんが本当に大好きです。最後まで、ファンの皆さんといる時間を本当に大事にして、これからの自分の人生に生かせる時間にして、最後まで笑顔で頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。ほんとに、どうもありがとう。」
最後は泣きながらも優しい笑顔で「ありがとう」と締めくくる。
あの顔は、卒業シーズンで何度も見たけれど、何度見てもグッときた。
悲しい時も、笑顔になれる女性。
儚さすら感じるのその表情は、見ていて切ないけれど、なぜか心が温かくなった。
【握手会】
ついに最後のイベントです…
卒業する3人との思い出づくりの旅もこれで終わり。
速度はやはり低速で、1人につき5秒前後は貰えた。←これでもハロプロでは低速。
リンリン→ジュンジュン→亀井さんの順番。
何度となく3人が涙を拭う休憩時間を取りながらだった。
ファン達も握手する前までは笑ったり無表情だったりするのだが
3人と握手してステージを降りる時には涙している人が多かった。
この日ばかりは、皆本気だったのだろう。
俺は後方の座席なので、握手も最後の方。
先に戦場へ向かった戦友に頑張ってこいとテレパシーで会話したりで過ごす。
順番となり、ステージに上る。
プレゼントボックスに、ファンレターとオレンジパークで買ったみかん染めの小銭入れを入れる。
呼吸を整え最初のリンリンへ向かう。
3人を目の前にした瞬間、目頭が熱くなり泣きそうになる。
リンリンへは、足の爪が剥がれたばかりで痛かっただろうに
全力で踊っていて感動したことや、そんな頑張り屋なリンリンが大好きだったと伝えた。
ジュンジュンへは、昨晩のサプライズイベントで最初に傘を降ろした姿を見た。
一生忘れない、ありがとうということ。
完全にいつものスイッチが入ってしまった。
もう羞恥心も何もなく、目の前のメンバーしか見えていなかった。
あまりにもガチ過ぎて、そのままのダイアログを書き出すとちょっと恥ずかしいので
簡単に載せました(笑)
バスツアーDVDの握手会での映像。
あれ?リンリンのこの表情…見覚えあるな。
俺の時もこんな表情してくれて、嬉しかったな~(;´д⊂)
なんて思っていたら…
俺でした(笑)
顔を隠す意味が全くないし。
Sとぅさんに見守らています。隣はT氏☆カナ?
あの表情、本当にうれしかったから映像に残っていて良かった。
さあ、ついに亀井さんとの握手。
それまで座席から見ていて、ほとんどの時間泣いていた亀井さん。
俺の時もきっと泣いて待ちかまえているのだろうと。
こんな亀井さんを想像していた。
ジュンリンですっかりスイッチが入り、涙腺が崩壊寸前だ…
さあえりりん、共に泣こうじゃないか!!!
ノノ*^ー^)ニコニコ
って笑ってる~~~~~!!!
ノノ*^ー^)「もう!泣きすぎですよ~!!(笑)」
目が合うなり、ツッコミを入れる亀井さん。The マイペース。
イベント中、席で泣いていた姿が、嫌でも視界に入ってしまったのだろうか。
中野、赤坂に続き、すっかり泣きキャラだ(笑)
早速頭真っ白になったが、アドリブに弱いにほんざる氏…
その言葉に対して何か返せれば良かったのだが、嬉しくてウンウンと泣きながら頷くことしかできなかった。
考えてきた言葉を伝える。
普段の握手会では絶対言わないような、自分の姿を打ち明けた。
ノノ*^ー^)「そんなことないですよ~!」
否定してくれたことが、いろんな意味で嬉しかった。
感謝の気持ちを伝え、ステージを下りた。
【バスの見送り】
自販機で缶コーヒーを買って気持ちを落ち着かせてから、会場の外へ出る。
温かく迎えてくれる仲間の姿が嬉しかった。
出会えたこと、出会わせてくれた亀井さん、全てが幸せなことだと感じた瞬間だった。
写真を撮ったりしてから、なぜか推しジャンをしながらそれぞれの帰りのバスに乗り込んだ。
バス内では、さっきのイベントでみかん1箱を当てたチームの人がいて
みかんを配っていた。
シャイな12号車が、最後に一つになったような気がした(笑)
「これだからヲタっていいよね。」
後ろの席にいた誰かが言った。
なんだかこの言葉は心に響いた。
バスが出発すると、見送りにメンバー3人が出てきてくれた。
窓から顔を出して手を振った。
この時には3人とも清々しい良い笑顔だった!!
3人が見えなくなるまで窓にへばりついて凝視。
見えなくなると、急に切ない気持ちになった。
亀井さんに出会わなければ来ることがなかっただろう、蒲郡の景色を眺めながら感傷に浸った。
また一つ良い思い出の地が出来た。
いつかまた来よっと。
20時過ぎには新大阪駅に到着。
晩飯のおにぎり、バスで貰ったみかん、高速のPAで買った峠焼きまんじゅう。
晩飯を買いに駅をさ迷っていたら、いつの間にか亀井さんストラップが千切れてる(;_:)
駅員にお願いして改札の外へ出してもらい、無事発見。
踏まれて汚れていたので綺麗に掃った。
亀井さんが踏まれたわけじゃないのに、心苦しくなるキモヲタ。
新大阪駅の待合所で急行たにがわを待つ。
ただぼ~っとipodを聞きながら、3時間。
とにかく寒い、眠い、寒い。
23時30分、急行きたぐに乗車。
楽しい夜行列車遠征も、これが最後…
最後はもちろん下段にしました。
今度は財布を無くすこともなくw、ゆっくり寝る。
うるさいし、揺れるし、狭い空間なのに、なぜ寝台って気持ちよく爆睡出来るのだろうw
朝の車内アナウンスで目覚め、カーテンを開けると日本海だった。
起きて早速この4日間を思い出し目が潤う。もう末期。
顔を洗って、歯を磨いて、仕事着に着替え、長岡駅から新幹線に乗り換え。
このまま急行きたぐにに乗ったままだと、出社時間に間に合わないからだ。
無事に乗り換え朝8時に新潟駅に到着。
家には帰らずそのまま会社へ。
スーツケースを駅のコインロッカーに預け、いつも乗る会社までのバスに乗り込み、いつも通り出社。
仕事して帰る。
いつも通り過ぎてなぜか笑えた(笑)
4日間の戦利品。
全くもってグッズには興味のないヲタだったんですけどね(;´д`)ゞ
卒業に際しては何でも欲しくなって、何でも買っていました。
見事に卒業商法の食い物だ\(^o^)/
数々のFCツアーに参加したヲタも、「このバスツアーが一番良かった。」と言う。
雨だろうが、平日だろうが、ハードスケジュールだろうが
かかってこい!って感じの強いパワーがそこにはあった。
だからこそのあの一体感だったのだと思う。
たくさんの涙を見た、熱いイベント。
一生忘れません。
- [2011/11/04 23:09]
- 亀井絵里卒業。さるの全レポ |
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